東京都足立区にお住まいのお客様より、スズキ スペーシアのラジエーター交換のご依頼をいただきました。
今回は、「アクセルを踏んだ時に変な音がしたり、水温系がHやCにふれたりする。」とのことでご来店されました。この症状はラジエーターが故障してオーバーヒートしている状態です。もし同じような症状がある場合は、安全な場所に移動してエンジンを停止させてください。そのまま走行するとエンジンに深刻なダメージを負ってしまいます。
水温計がCにふれている場合、ラジエーターの破損による水漏れが考えられます。水漏れの場合だと冷却水が不足している状態なので、応急処置としてミネラルウォーターなどを補充し、その後は修理に出すことが大切です。
ラジエーターが破損してしまう原因の一つとして、ラジエーター本体やラジエーターホースの破損したことによる水漏れです。
破損の原因は、経年劣化や水などの腐食、事故などが考えられます。内部をつまらす要因として、クーラントの固形化、水垢やサビなどが挙げられます。ラジエーターキャップの不良やエア抜きが不十分な場合も故障の原因になります。
ラジエーターの故障を防ぐためにどうすればいいか、ご紹介していきます。
1つ目は、LLCの定期交換。
ラジエーターの寿命は10年程度と言われているので、早急に破損することはないですが、中に入れて使うLLCなどの冷却水は2年程度が寿命なので、定期的に交換する必要があります。冷却水の劣化自体がラジエーター本体の故障につながることもあるので、日頃から冷却水を点検しておくことが必要です。
2つ目は、ラジエーターキャップの交換
ラジエーター関連の部品でもっとも劣化しやすいのが、キャップ。ラジエーターキャップが劣化すると冷却効果が低減し、水温系がHに近くなる、温度が高くなるので5年を目安に交換する必要があります。
ラジエーター交換作業が完了いたしました。アクセルを踏んだ時の異音、水温計が正常になっていることを確認し、お客様にお渡しいたしました。これで安心してカーライフを過ごしていただけますね。ありがとうございました。また何かございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
東京都足立区にあるクリーンベース三共(三共商会)は、創業70年以上の老舗整備工場。累計実績台数は7.2万台と地域トップクラス。車の町医者として車検や板金塗装(キズ・ヘコミ修理)、車修理、自動車販売まで幅広く対応いたします。車のことなら何でもお気軽にご相談ください。国産車オールメーカーから、ベンツ・BMW・アウディといった輸入車にも対応が可能。足立区を中心に、葛飾区、荒川区、北区、川口市、八潮市、草加市からもお越しいただいてます。
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